ハーレー車検は、手間や時間を考えればできれば一回で通したいものです。ハーレー車検を実行する時に注意すべき基本的なこととして、必要書類等を準備しておくこと、点検個所の見直しをしておくことがあげられます。必要書類等として、車検証、自賠責保険証明書、自動車税納税証明書、印鑑、現金があります。これらは、当日になって急に準備するのではなく、前日までにはそろえておくことが望ましいでしょう。車検会場の近くには整備工場があるため、
万一ですが一回目の車検で通らなくても、整備工場で直してもらうことで再チャレンジすることができます。そのため、何かあった時のために現金は多めに持っていくと良いでしょう。
点検個所は複数ありますが、カスタムをしている人は注意が必要です。特にマフラーの加工は車検に通りにくいため、中古でハーレーを購入したという人は、マフラーがノーマルであるかどうかを購入店で確認しておくとよいでしょう。また、ブレーキやタイヤの溝の摩耗は、つい見逃しがちな点です。ですが、これらは通常の乗車時にも安全性にも関わるため、日頃から注意しておくことが望ましいです。日常的に確認しておくことで車検前に慌てなくて済みます。
ヘッドライトの光軸のずれを指摘される人は多いようです。
光軸のずれは、自分で直すことは難しいので、事前に確認しておくと安心です。また、当日指摘された場合は、車検会場の近くの整備工場に駆け込めばすぐに直してもらえるので、覚えておくと良いでしょう。ハーレー車検では新車と変わらない状態であれば、車検はパスできます。カスタムをしている人は、いかにノーマルに近づけておくか、カスタムをする時に基準を超え過ぎないかに注意することがポイントです。